岬の間家について。
岬に住んでいる天才外科医さんの感想を語らせてください♪ 原作もアニメも大好きです。
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21-15「BJ父親の真実」の感想。
展開が速いというのか、すっごくギッシリだからなのか、ジェットコースターみたいな回でした(^^ゞ
少し寂しい見方をすると、終了が近いから、急いでるのかなと思ったり……しょぼーん。

嗚呼、だめだめ、せっかくのエピソードなんだから楽しまないと!そんな風に自分を叱咤しながら感想を書き留めていきたいと思います。
ちこっと長くなりそうなのですけど、ご容赦を。

今回は……あ。クロオさん、お間抜けさん確定~♪という回でした(笑)
憎悪に憤怒の炎を燃やして生きてきたのに、それが間違ってたなんてアイデンティティの崩壊だよ、ですね(^^ゞ

お父さんは、やっぱりクロオさんのお父さんのままのお父さんだったんですね(^^ゞ
21年間、真相を知らないまま、父親に矛先を向けた愛憎劇は、こんな形で決着がつきました。クロオさんとしては何とも複雑な結末だった……そんな感じでしょうか。

少し話は飛びますが、わたくしには、原作でもアニメでもセンセーって凄く育ちがいいと感じるときが多々あります。
例えば、原作。とっても、ガラの悪い悪徳外科医なんですが、彼は自分が認めた人と話すときには正座をするし、その正座のときにも両手はちゃんと膝の上にある。ちゃんと礼節をわきまえている。それから、ピノコに「ハンモン」ってどうかくの?と訊かれたときも、何気ない仕草で、相手の正面を見て、両手はちゃんと膝の上。
アニメのセンセーは言うまでもなく紳士です。「たすかりました」と、お礼もちゃんと言う、「失礼しました」って謝罪もする。
これって、やっぱり、育ちの良さや、どれだけ世間と擦れ違っても本当の意味で悪人になり切れない真っ直ぐな心根の表れだと思うのです。
そういう真っ直ぐな心根や態度を見てると、やっぱり人に充分愛されて育ってきた方なんでしょうね。
―――原作では母親に。―――アニメでは父母ともに。

昼メロの科白みたいで照れちゃいますけど、愛された記憶がある分だけ、裏切られたときの絶望って深いはず。だからこそ、その復讐心も執念を増す…。
そういう意味では、復讐心こそ、センセーの父親への渇望の表れだったのかもしれません。だからこそ、これは以前にも書きましたが、父親に向ける復讐心さえも、父親との繋がりだったように感じられたのだと思います。

ところが、父親の失踪は妻子を守るためだった……。それが判ったときには手遅れなんですよね。明日をも知れぬ瀕死の重体の後、慌しく死んでしまった。誤解してて申し訳ない、それさえ言えない。仲直りに微笑みあうことさえ出来ない。
アニメBJの父親の「エエ人だった」という帰結は賛否両論あると思いますが、センセーにとっては、ある意味救いになる一方、真実を知らずして義母の整形を通して、酷い復讐をし、そのままの状態で死別ということを考えれば、ある意味永遠に消すことの出来ない罪を背負って生きていくことになってしまった……そういうことですね。
父親が本当に悪い人であったなら、ただ憎んでいれば良かったのに。父親は、「クロオを守ろうとした父親」であれば、愛しい故に、憎まれることも覚悟の上でしたことなので、謝罪など必要ないと思うけど、やはり、センセーには告げたい言葉があったはずですよね。告げれないからこそ、切ない想いが残る……。
それだからこそ、ラストの「やっと親子3人一緒になれた」という言葉は切なくて。遅すぎる和解ですよね。

そして。もっと、わたくしの中に残ったのは義母にあたる方です。何というか周囲の身勝手に、あまりにも翻弄されていて……結局、長いトンネルの末に彼女に残ったものは小蓮という娘だけ。
初めは父親の身勝手で結婚。これも父親の身勝手で長女は取り上げられ……それでも夫への愛情は本物だったのか、そして又、夫も妻として受け入れていただろうに、BJの復讐心と、夫の前妻との子供を守りたいという身勝手のために、整形後、夫に疎まれ……。
そして。夫に先立たれ……
原作の義母は、妻子から男性を奪い、そして遺産もすべて自分のものにしようとする実に逞しい女性でしたが、アニメでの彼女はあまりにも……。
唯一の救いは、娘・小蓮が手元に残ったことでしょうか。
センセーが父親に裏切られていないと知った喜びの一方で、この方には運命の非情さが浮き出てみえました。

そして。紅蜥蜴さん、亡くなってしまいましたね……。実は、今回のエピソードの中で一番、儚い人物だった……そんな風に思います。

彼女、何のために生まれてきたのな。フィクションの世界ではありがちな設定だと思うのですが、BJという物語のためでしょうか、彼女の死を見ながら「命は、何かのプラス要素がないと、自分以外の人に自分の生や死を気づいて貰えないんだな」と思っていました。
例えば、やるべき仕事がある、例えば、その人を必要とする人がいる……それが大きければ大きいほど、周囲にとっての、その人の生死が大きいんだな、と。大きく感じるんだな、と。
本人にとっては、命は確かに凄く大切なものなんだけど、その大切さは本人だけの場合もあって、ことによったら誰も悲しんでくれないこともあるんだな、と。悲しいけれど。

命があったときの彼女を取り巻くエピソードは温かいものが何もない。身勝手な人たちに翻弄された過去が空虚に在るだけ。もちろん、彼女自身には再出発の時であったとか、そういうことがあると思うのですけど。嘆く人も多くなく―――或いは母親はその死を知れば嘆くかもしれませんが―――成しえた事もなく。
キリコ登場のエピソードのときに「安楽死だ、自然死だと考えてもらえる命はむしろ幸せかもしれない。誰にも心配されない命もあるのだから」という意味のことを書きましたが、彼女の死は、まさしく、「誰にも気に留めてもらえない」死で、誰にとっても大きな意味があるものではなかった……。
生きてるときも、死んでしまっても、なお、悲しい存在ですよね。ただ、唯一の救いは、センセーを庇ったことによって、センセーは彼女を絶対忘れないだろうということ。皮肉な話ですけど。

空港にセンセーを見送りに来た彼女は本来の彼女であろう姿をしていました。過去の彼女の人生のうちで、おそらくセンセーは温かみを持って彼女に接してくれた数少ない一人のはずです。
その存在を庇うことは彼女にとっては当然だったし、「兄さん」と呼んでみたかったのかなぁ。今更、両親と言われても祖父と言われても血縁の情が湧くわけもなく、ただ、センセーには今までの経緯からそれを感じたのでしょうか。
ところが、その「兄さん」は彼女を知らない人だと否定してしまう。うーん。ヒドイぞ、センセー!って感じですけど、これもセンセーの達観した考えのような気もします。その一方で未熟さのような気もします。
センセーって、ともかく生に執着する人ですから、彼女が生きていれば或いは「兄」になろうとしたかもしれない。でも、その命がなくなれば「今更自分に何が出来る」、そう思う場面もあるように思います。ましてや、彼女の出生に対する負い目もあるでしょう。言ってみれば、父が自分を庇うための犠牲者のようなところもありますし。もともと、自分に係わる人間は不幸になってしまうと考えるようなところもある方ですし。「情」より「義」の人ですし。兄と言ってもらえる資格はないと思ったのかもしれません。
そういう意味でも否定することしか出来なかったのかなとも感じます。
でも、当たり前だけど、彼女にしてみれば肯定して欲しいところだし、わたくしも、「うわーん」と思っていたので、「肯定してあげてよー」と思ってしまいました。

うん。紅蜥蜴さんは文句なくヒロインだった、そう思います。文句なく、とっても美しい、でも、悲しいヒロインでした。

アニメになって、BJ21になって、でも、お父さんはエエ人で、ハッピーエンドで終わるんだよーではなくて、こうしてしっかり不条理なものを残してくれるのは、これはこれで「BJ」の形だよねーと、そんなことを思いつつ・・・…何やら、ツラツラとまとまりなく、書いてしまいました。(いつものことか)
でも、もし、ここまで読んでくださった方がいれば有難うございますvv
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21-15:「BJ父親の真実」

ニアッチ「間黒男…BJ…ブラック・ジャック…あなたの負けです(中略)       ひとつの話に細工したんです       原作の設定は一部分、アニメの伏線は全てを詰め込みました」 ニアッチ「マコバンニが一 間夫妻応援日記【2006/08/21 23:41】

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